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スーパーで働く登録販売者

スーパーでの登録販売者の働き方

イトーヨーカドーやイオンなどをはじめ、全国にあるスーパーや大型ショッピングモールでも、登録販売者は活躍しています。

これらの施設で登録販売者として働く場合、基本的には、施設内の医薬品コーナーを担当する形になります。

スーパーのメリット

店舗によっては、売り場が小さいため、同じ時間帯に登録販売者は一人しかいないケースが多くなります。

そのため、営業中は、実質、医薬品コーナーの店長として働くことに。

接客だけではなく、商品の陳列、ディスプレイ、仕入れ、在庫管理なども学べます。

売り場のスペースに反して、大型ショッピングモールでは来客が多いため、新入社員でもやりがいが感じられるでしょう。

また、大手のスーパーは、福利厚生が充実しているので、好きな仕事をしながら、これらの恩恵を受けることができます。

スーパーのデメリット

医薬品コーナーを任されるので、当然、忙しい時は、自分一人で対応しなければなりません。

店舗によっては、人手が足りないと中央レジの応援に呼ばれることもあり、週末はとくに忙しくなることが予想されます。

また、医薬品専門店ではないので、登録販売者としてのキャリアアップがしにくいのが、デメリットの一つ。

医薬品コーナー以外にも、別のカテゴリーを経験しなければ、キャリアが頭打ちという可能性は高くなります。

登録販売者のいるスーパー一覧

登録販売者のいるスーパーの一部をご紹介します。

イオン

イオンモール、マックスバリュなどのスーパーや、イオン薬局など、全国に1500店舗以上展開しているイオングループにて、登録販売者が活躍しています。(2019年5月時点)

管理者要件を満たしている方には、資格手当も支給。

曜日固定シフトのため、趣味や家庭と両立しながら働くことが可能です。

イトーヨーカドー

店舗内のドラッグストアで登録販売者の求人を行っている以外に、資格支援制度も実施しています。

登録販売者の資格を取りたい人は、社内研修を受けることが可能。

実務経験を積めば、給与アップが望めます。

西友

「あなたが仕事を通して実現したいことはなんですか?」と求人サイトに掲げている西友。社員一人ひとりがワークライフバランスを実現して充実した生活を送れるよう、各種休暇はもちろん、正社員や地域社員などライフシーンに合わせた働き方を選べます。

誰もが安心して長期的に働くことができ、そして成長をサポートする研修プログラムも充実。手当がもらえる友達紹介制度や団体保険や共済制度、社員割引制度などの福利厚生の充実度も魅力です。

ドン・キホーテ

働きやすい環境とやりがいのある仕事がドン・キホーテの魅力。定期的に店長や担当スタッフと面談する時間が設けられ、日頃の悩みや仕事上の希望なども気軽に相談できます。がんばった分は時給アップで評価され、昇給や手当、さまざまな福利厚生など、スタッフ自らが働きやすい環境を整える企業風土があります。

また、24時間営業の店舗も多く、深夜に発熱した場合などに登録販売者の存在が頼りにされます。仕事のブランクがある人も歓迎。売り場づくりや仕入れにも積極的に関わっていけるので、とてもやりがいを感じられるでしょう。

スーパーでの1日の仕事の流れ

一般的にスーパーマーケットは、同じシフト制を組んでいてもドラッグストアに比べて営業時間は短めです。

ここで、スーパーにおける一般的な1日の仕事の流れを見てみましょう。

  1. 出勤
    同じ開店時間だとしても、ドラッグストアより出勤時間が遅めの場合が多いようです。
  2. 開店前の準備
    ドラッグストアは店舗全体の開店準備を行ないますが、スーパーの場合は医薬品売り場だけの開店準備となります。レジの釣り銭を用意したり、品出しを行なったりします。店舗全体の朝礼や、医薬品売り場でのミーティングが行なわれることもあります。
  3. 営業時間中
    接客で医薬品に関するアドバイスを行なうのが登録販売者の主な仕事になりますが、実際にはレジ業務をはじめ品出しや発注、売り場の整理など、営業時間中に行なう仕事は数多くあります。季節商品の装飾やPOPの作成などもこなします。登録販売者が1人しかいなければ、昼休み中でも接客しなければならない場合があります。
  4. 退勤
    スーパーも多くの場合シフト制なので、勤務時間が終われば店舗が営業中でも退勤できます。

スーパーでの勤務形態について

早朝営業のドラッグストアなどと比較すると、出勤時間や退勤時間は変わりますが業務内容にはそれほど違いはありません。大きな違いは従業員の構成でしょう。

ドラッグストアは勤務するスタッフの多くが薬剤師や登録販売者ですが、スーパーの医薬品売り場の場合は登録販売者が少なく、シフトを組むと勤務時間中に接客販売できるのは1人だけという状況も起こります。休憩中でもお客さんが来たら対応しなければなりません。

また、休日にお客さんが集中する傾向はドラッグストア以上で、正社員の場合だけではなくパートやアルバイトだとしても週末は休みにくいと考えられます。

スーパーの店舗と医薬品コーナーとの関係

スーパーの場合は、店舗全体ではなく医薬品を販売するコーナーだけを任されることになります。したがって、医薬品の販売価格を登録販売者が決められない場合もありますし、店舗側の業務を手伝わなければならないかもしれません。

最近は24時間営業のスーパーも増えてきましたが、そのような長時間営業のスーパーの場合は登録販売者が勤務できる時間帯だけ医薬品コーナーを開け、店舗の営業時間よりも早く閉店しなければならないこともあります。

ドラッグストアとの比較

スーパーとドラッグストア、登録販売者としてどちらが働きやすいと感じるかはどんな条件を優先的に考えるかで変わってきます。パートやアルバイトであれば別ですが、正社員として活躍したいのであればドラッグストアのほうが有利だといえるでしょう。

スーパーの場合は主力商品が医薬品になることはまずありません。それ以外の分野を経験しなければ、そこでキャリアは止まってしまいます。ドラッグストアであれば店舗管理者への道や、本部に異動してさまざまなキャリアパスを経験できる可能性が高まります。

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