株式会社RJCリサーチが実施した調査で、各都道府県のドラッグストアの認知度が発表されました。
登録販売者として働くにあたり、自分の働こうとしているエリアで一番認知度の高いドラッグストアはどこか、確認してみましょう。
登録販売者としての勤務先の候補には、ドラッグストアやホームセンター、家電量販店などがあります。
登録販売者としての能力を発揮しなくても良いと思っているのであれば、ホームセンターやコンビニなどで勤務しても構わないでしょう。これらの場所はレジ打ちがメインの仕事になります。
しかし登録販売者としての専門的な知識を活かした仕事がしたければ、ドラッグストアが最適です。どのような勤務条件なのかチェックしてみてくださいね。ここでは、京都で登録販売者の求人募集をしているドラッグストアの一部をご紹介します。
マツモトキヨシなら明確に給料についての記載がされています。そのため給料アップを目指して頑張ることができるでしょう。また医薬品についての説明する機会も多くあるでしょう。登録販売者としての能力を十分に生かせる環境になっています。
勤務時間 | 変形労働時間制: 原則実働8時間 |
---|---|
休日 | 年間116日 その他(お休み:9~11日/月) 有休、慶弔、介護、アニバーサリー、産前産後、育児休暇(最大2年)、連続休暇(7日)、特別休暇 ※入社2年目以降休日・休暇122日以上 |
業務内容 | 医療品販売の専門家として、一般医薬品(第2・第3類医薬品)化粧品のコンサルティング販売、店舗管理 |
待遇 | 社会保険完備、確定拠出年金制度、買物割引制度、財形貯蓄制度、共済保険、持株会、転勤借上社宅制度等 地域限定社員制度有り(店舗指定不可) |
応募条件 | ・登録販売者資格 必須 ・四大・短大・専門・高校を卒業した方 |
マツモトキヨシは創業80年にもなる老舗のドラッグストアです。全国に数多くの店舗を構えているため、通いやすいマツモトキヨシで勤務することもできるでしょう。
休みやすい体制も整っており、子育て中でも働きやすい職場になっています。
2年以上勤務した場合、122日も休むことが可能です。介護などの休みも確保されてるので、なにか働く際に不安がある場合には、気軽に相談してみてくださいね。状況に応じて、最大限応えてくれるでしょう。
月給 | 資格手当 |
---|---|
不明 | 不明 |
京都は観光客も多く、様々な国の方が来られる県です。そんな京都にもドラッグストアは多数存在しています。
観光地に近いドラッグストアであれば、観光客相手に医薬品を説明する機会もあるでしょう。もちろん観光地から外れれば、地元の人だけが来るような店舗もあります。
通勤手段や勤務条件などを比較し、どのような場所で勤務したいか慎重に考えてくださいね。通いやすい職場であれば、通勤も苦にならないでしょう。
継続的に勤務すれば、給与もアップしやすくなりますよ。
ここでは、京都府の登録販売者のニーズが比較的高い京都市と宇治市の2つの地域について地域の特徴や、登録販売者の必要性について調べました。京都府は日本の観光名所がたくさんある場所なので、日本人だけでなく、多くの外国人が訪れます。ですので登録販売者の資格を持っているのはもちろんのこと、英語や中国語、韓国語など、外国語が話せる人は戦力となるはず。
ただ登録販売者が取り扱う医薬品などは、専門用語なども多いので、高い語学力が必要となります。外国人に対してきちんと説明できるレベルが必要になるので、それなりの勉強量を確保しないと難しいかもしれません。
また詳細ページでは、具体的な店名と正社員になった場合の給与、実際の求人、応募条件などについてもまとめています。
京都市と言っても人が集中している激戦区とそうではない場所によって、登録販売者のニーズは変わってきます。市内でも激戦区にある薬局やドラッグストアは、商品自体の価格が比較的安い傾向にありますが、人口が集中していない地域は、値段設定が高めになっているようです。
やはり人が多く集まる場所で働く場合は、それなりのスキルが求められます。京都市は激戦区のほうが登録販売者の募集が多いので、資格保持者でも未経験だと大変かもしれません。京都市のドラッグストアには、人が多く訪れる、多くの人から説明を求められる、外国人も多いと言うのが大きな特徴になります。
平等院があり、お茶の町とも言われる宇治市。当然宇治市にも多くの外国人が訪れます。駅の近くにドラッグストアが集中しているので、利便性が高く、学生や社会人などが多い傾向にあります。
また24時間営業している店舗も多いので、夜間~朝方まで働ける人のニーズはかなり高いと言えるでしょう。夜中に薬を買いに来る人は緊急性が高い傾向にあるので、しっかりと薬の説明ができることが大前提となります。
夜勤で働きたい場合、まずは日中の勤務に慣れてから、夜間勤務にシフトチェンジしていきましょう。
店舗販売業者や薬局開設者、配置販売業者などは、従事員に対し専門研修を受講させる必要があります。京都府に届け出が出されている機関は以下の通りです。それらの機関が行っている研修に必ず参加するようにしましょう。
以下に、京都エリアを含め全国で外部研修を実施している「日本ドラッグチェーン会」が主催する2021年度研修会情報をまとめました。同機関の外部研修は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、年度末(2022年3月末)までリモート講義を継続実施しています。応募受付の流れは以下の通りです。
① 事前申し込みのうえ、MYページ (https://kenshu.atchange.jp/training-app/login/login/) にログインします
② MYページTOPより、「お申し込み・変更」ボタンをクリックします、2021年度は前期講義【19】と後期講義【20】があり、後期講義【20】は秋頃より提供開始予定です。
③ 現在勤務中の都道府県を選択します。※登録販売者として勤務していない場合は、自宅のある都道府県を選択します。
④ 申込み時の翌月もしくは翌々月の開催月を選択します。
※利用期限は開催月の月末までとなります。
※申込みから利用開始まで7営業日程度が必要です。
⑤条件選択後の注意事項等を確認のうえ、申込みを確定します。
以下に、京都府の登録販売者試験について概要をまとめています。
総合得点70%以上で、かつ各科目35%以上得点
12,800円
※同封またはダウンロードされた納入通知書により、銀行の窓口で振り込み。
関西広域連合 登録販売者試験担当
電話番号 06-4803-5669 (平日9:30~17:00)
日時:2019年8月25日(日)
合格率:39.7%
日時:2020年8月30日(日)
合格率:58.8%
受験人数 | 合格人数 | 合格率 | |
---|---|---|---|
2021年 (令和3年) |
9,402 | 5,295 | 56.3% |
2020年 (令和2年) |
8,132 | 3,230 | 39.7% |
2019年 (令和元年) |
9,713 | 5,711 | 58.8% |
京都府内で医薬品の販売または授与に従事する予定の方は、書類を揃えて勤務する薬局又は医薬品販売店舗を管轄する京都府健康福祉部薬務課又は京都府保健所に提出してください。
登録手数料は7,240円(京都府収入証紙を購入し、申請書に貼り付けてください。)
関連ページ